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BLACK BOTTOM BRASS BANDとは
わっしょい米子祭りティザームービー#2『BLACK BOTTOM BRASS BAND って知ってるかい?』
BBBBリーダー『YASSY』登場
大倉:今回の記事では、BLACK BOTTOM BRASS BANDのリーダー『YASSY』さんが登場。聞き手はわっしょい米子祭り実行委員、poool代表の大倉が務めさせていただきます。
YASSYさん、よろしくお願いします。
YASSY:はい、よろしくお願いします。
こんな面白い音楽を自分達もやってみたい!と思って出来たのがBBBB
大倉:早速ではあるのですが、去年の第1回わっしょい米子祭りに来ていない方のために、BLACK BOTTOM BRASS BAND(以下、BBBB)についての紹介をお願いします。
YASSY:僕たちは、1993年に大阪で結成しました。
ニューオリンズから来日していた『ダーティーダズンブラスバンド』のライブを見て、それが衝撃でね。こんな面白い音楽を自分達もやってみたい!と思って出来たのがBBBBです。
結成して、すぐにストリートライブをするようになって、それがよかったんやと思います。難波駅や大阪駅前でやってたストリートライブは楽しくてね、よーさん投げ銭も入りましたし、面白い出会いがたくさんありました。
そのおかげで、事務所に入れたり、CDが出せたり、夢のようなステージで演奏させてもらったり etc…、みんなで東京移住したのも、大きな転機になりました。
そこから、全国各地に行けるようになって、SEIYAとの出会いもそういった繋がりの中から生まれたものです。
大倉:2018年はBBBB結成25周年と『FUN TIME ROLL』の発売。今年はBLACK BOTTOM BRASS BAND meets 綾戸智恵『ハイカラ八重奏』の発売。
いきなりブラスツアーでは全国各地を巡っており、大変お忙しくされています。
YASSY:おかげさまで、昨年25周年を迎えさせていただき、記念に『FUN TIME ROLL』も発売し、全国各地でライブをさせていただきました。
今年は、アルバムを作る予定はなかったんですが、ここ数年よく共演させていただいている綾戸さんと意気投合して、レコーディングしたんです。これがまた、めちゃめちゃイイの出来たんですよ。
わっしょい米子祭り
SEIYAが米子の皆さんをどんどん巻き込んで行く物語
大倉:第2回わっしょい米子祭りが10月12日(土)に開催されます。鳥取県米子市出身でBBBBのメンバー、SEIYA君に声をかけてもらって、実行委員会も立ち上がりました。
非常に盛り上がった去年のわっしょい米子祭り。SEIYA君にはすでに話してもらったのですが、リーダーYASSYさん視点での、わっしょい米子祭りのコンセプトや、1回目で感じたことなどお聞かせください。
YASSY:僕個人としての意見ですが。SEIYAが、米子の皆さんをどんどん巻き込んで行く物語、やと思ってまして。
1つの祭りを通して、様々なコミュニケーションが生まれ、面白いアイデアが生まれ、そんな米子ストーリーを僕も一緒に楽しんでいきたいなーと思ってます。
大倉:元々は、米子市でのライブでの打ち上げの席で決まった企画らしいですね。後にSEIYA君が「大変な事を任されてしまった」と語っていましたよ(笑)
YASSY:SEIYAが前々から、地元で何かしたいって言ってまして。
直感なんですが、SEIYAの思いのままにやってみたら、スゴク面白い事になるんちゃうかなって思ったんです。
大倉:これまでYASSYさんは様々なライブやイベントの企画に携わってこられたと思いますが、こういう形で企画が決まるのはよくある事なのですか?
YASSY:よくある事ではないですが。得てして呑み会などで、ワイワイ話が盛り上がってる時に、そのきっかけというか、イベントの種みたいなものが見えてくる事は多いです。
その時のノリで終わってしまうものもあれば、その種を育ててみたいと思うものもあって。わっしょい米子祭りは、もちろん後者ですよ。
そもそも、なぜ『わっしょい』だったの?
大倉:BBBBと言えば「わっしょい」のコール&レスポンスでお馴染み。わっしょい米子祭りという名前も、ここからもらっていると思うのですが。
そもそも、なぜ「わっしょい」だったのですか?
YASSY:『ワッショイ★ブギ』っていう曲が出来た時に、観客に向かって「ワッショイ!」って言ってみたんです。ビビリながら(笑)
そしたら、今までにないくらいの声が返ってきて、ビックリしました。「ワッショイ!」って言葉の力というかエネルギー、スゲーなと。
そこから、ワッショイ!って言葉を自分なりに解釈しながら言わせてもらってます。
大倉:最初は少し恥ずかしかったのですが、途中から楽しい気持ちになりました(笑)
音楽を楽しむというのはもちろん、日頃のストレスから解放されました。ライブの一体感って、他では味わうことのできない良さがありますよね。
YASSY:ライブ、いいですよね! ライブはやっても聴いても、どっちもイイ。何やわからんけど、体の奥の方をグっと楽しくさせてくれる。最高です!
SEIYAについて
SEIYA加入の経緯
大倉:わっしょい米子祭り実行委員としては、SEIYA君に関する話を聞きたいのですが、改めてBBBBにSEIYA君が加入した経緯を聞かせてください。
YASSY:初めて会ったのが、中学生くらいやったかな?BBBBの米子ライブのオープニングアクトをしてもらったバンドに居ててね。
めちゃ上手な子がいるなーとビックリしたのが、最初です。それが何年か続いて、プロドラマー目指して上京してきたと聞きまして。
陰ながら、ドラマーとして成功を応援!って感じやったんですけど、前のメンバーが脱退する時に、パッと顔が浮かんだのがSEIYAで、まず連絡したんです。
手伝って欲しい旨を伝えて、サポートメンバーとして迎えたんです。これが、7年前の話です。
大倉:BBBBの中では最年少ですよね。BBBBの中では彼はどういうキャラクター、ポジションなのですか?(笑)
YASSY:どういうキャラなんでしょうね。 BBBBは、メンバー皆それぞれの個性を大事にと言うか、個性のままで行けば良し的な所が多分にありまして。 言ってみれば、SEIYAはSEIYAというポジションって感じです。
自信もついて、人としての魅力も大きくなってます
大倉:わっしょい米子祭りの1回目を終えて、彼自身が変化したことや成長したところって、どんなところですか?
YASSY:大きな祭りを、仕切り切ったと言う事で、かなり自信もついたんだと感じてます。人としての魅力も大きくなっていってますし、あと米子愛は、ホント益々大きくなってて溢れ出てますよ。
SEIYAの出身地である鳥取県について
大倉:BBBBは鳥取県のお隣、関西出身のメンバーが多いですよね。わっしょい米子祭り以前から、ライブで鳥取県内各地に来ていただいています。
鳥取県や米子という街の印象、お聞かせください。
YASSY:僕、何より自然が大好きでして。 大山と日本海があって、そこに街が出来ている米子はめちゃ素敵な所だと思っています。 食べ物も美味しくて、特に吾左衛門鮓は最高!
最後に読者へメッセージ
大倉:最後に、第2回わっしょい米子祭りへの意気込み、読者の方へメッセージをお願いします。
YASSY:今回は、さらに聴きどころ満載でパワーアップした内容になってます。
会場と一体となった『祭』をお届けしますので、をめちゃ楽しんで下さいネ!
大倉:当日、楽しみにしています!ありがとうございました。
YASSY:こちらこそ、ありがとうございました!
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