こちらの記事の読了時間は約 4 分です。
「もっと音楽を身近に」「米子の音楽文化を盛り上げたい」
わっしょい米子祭り代表の横田誓哉です。
「もっと音楽を身近に」「米子の音楽文化を盛り上げたい」
わっしょい米子祭りは第一回、第二回とこのコンセプトをもとに開催し、皆さんのお陰で2020年に第三回目を迎える予定でしたが新型コロナウイルスの影響により今年の開催検討は難航しました。
しかし話し合いを重ね、様々な情報をもとに今年もわっしょい米子祭りを2020年10月に開催する方向で実行委員と共に準備をしていく事を決意しました。
1年間の主要イベントがほぼ全て中止
決意に至るきっかけとなったのは今年は新型コロナウイルスにより学生さんのかけがえのない1年間に大きく影響が出ていることに心を痛めた事からでした。
第一回、第二回にも参加してくださった吹奏楽部の学生さんたちも含め、米子市の吹奏楽団体が地区コンサートやコンクール、定期演奏会という1年間の主要イベントがほぼ全て中止、部活自体も中々出来ていなかった、という状況です。
「目標が無くなった」「演奏する機会が無くなってしまった」と直接メッセージを送って下さった学生さんもいました。
この状況で「地元の音楽文化を盛り上げる」というコンセプトを掲げてきたわっしょい米子祭りが可能性を模索せず動かない、という事は出来ないという想いから今年の開催の決意まで至りました。
「未来ある学生に今しか出来ない音楽を」
今年の第三回わっしょい米子祭りは今までのコンセプトにプラスして
「未来ある学生に今しか出来ない音楽を」
というコンセプトを掲げます。
僕やBLACK BOTTOM BRASS BANDが地元の吹奏楽部団体とコラボし、共に米子の若き希望あふれる音楽を取り戻し、音楽の楽しさを学生さん達、市民の皆さんにも再実感していただきたいと考えております。
それによって学生さん達の今年の喪失感の全てを埋められるわけでは有りませんが、今しか出来ない団結を出来たら第三回わっしょい米子祭りも素晴らしいものになると確信しています。
しかし開催にあたって例年に比べて様々な弊害も予想されます。その時期に学生さんは吹奏楽で安全に合奏ができる様になっているのか。
学校としてそのような取り組みは良いのだろうか。
これから先コンサートそのものが開催できる様になっているのか。
米子市民の皆さんに理解を得ることができるのだろうか。
中止も想定しながら
このご時世、開催を決意するだけでも否定的な意見があるかと思われます。決してわっしょい米子祭りはリスク承知で無理に開催する訳では無く、中止も十分想定しながら安全第一で動くという認識を実行委員内でも統一しています。
様々なハードルはありますが、最大限「安全」に配慮しながら無茶、無謀だけはせず、慎重に実行委員の方で準備を進めていく予定です。
ご理解いただければ幸いです。
そして恐縮ではありますが今回の開催に関しては例年の様な開催形態が難しいことが予想されるため、皆さんの応援、ご協力を何かしらの形でお願いすることがあるかと思われます。いくら学生さんや米子の為とはいえ僕の様な未熟な者が発信では、と自分自身思いますが、その際は是非ともお願いできたらと思っております。
わっしょい米子祭りはこれまで二回とも素晴らしい実行委員の皆さんと共に僕の全力を注いできたイベントです。
今年も更に新しいわっしょい米子祭りをお届けできるように100%以上の力を注いでいきます。
ただの決意表明ではありましたが今年も第三回わっしょい米子祭りを宜しくお願いします!
わっしょい米子祭り代表
横田誓哉