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盛会のうちに終わった第1回わっしょい米子祭り
-- 第2回の開催決定!
SEIYA:第一回目は沢山の方のご協力のおかげで盛会のうちに終えることができました。「是非この祭りを毎年開催しましょう!」と来場いただいた方、内部のチームでもお声をいただき、第二回目を開催する運びとなりました。
本当に感謝しています。
大倉:第二回目からはSEIYA君から声をかけてもらったメンバーで実行委員会を立ち上げて、企画の段階から話し合いを行っています。
この公式Webサイトでは特集記事と題して、様々な方をゲストでお招きして対談をしたり、コラムなどの掲載、また動画コンテンツなども充実させていく予定です。試行錯誤の段階ですが、イベント当日以外でも楽しめる工夫をしていきたいと考えています。
SEIYA:概要やお知らせだけでなく、わっしょい米子祭り当日までどんどんワクワクしていく様なものを作っていきたいです。
わっしょい米子祭りというイベントが出来るまでの様々な想いなどを、ここで見てコンサートを楽しんでいただくのも面白いと思います。
映画などでよくあるメイキングや特別編を見てから本編見るとより一層楽しめます!的な感じですかね(笑)
-- 幅広い意見を取り入れたコンサート作りを
大倉:今の実行委員会のメンバーで完全にお客さんの立場で第一回目に行ったのは僕だけだと思うけど、とても楽しめました。
第二回目開催に向けて皆で動いていますが、去年よりも進化したイベントにしたいですよね。
SEIYA:前回は、僕と公会堂のスタッフさんとで作り上げたもので手応えは感じていました。しかし、もう少し幅広い意見を取り入れてコンサートを作りたいなというのを企画段階から思っていました。
今回は大倉さんを始め、僕が尊敬する仲間を実行委員会として集めて動いているので、もっと視野を広げて幅広い目でコンサート、祭りを作り上げていきたいと思っています。
大倉:BBBBさんのコンサートという面では、わっしょい米子祭り以前から、もっと言えばSEIYA君が加入する前から鳥取県には来られていましたよね。SEIYA君が加入してから鳥取でのお客さんが増えたらしいですね(笑)
SEIYA:プロアマ問わず音楽活動をしている数多くのミュージシャンがいますが、鳥取県でコンサートを開催するミュージシャンというのは、限られているのが現実です。
理由は様々で人口が単純に少ないのも大きな要因ですし、やはり中国地方の他の県と比べて芸術への興味関心は高くはないと感じています。
その中でBBBBは山陰での活動はしてきていたので、そこに鳥取県出身である僕が加入した事で、少しずつ地元にも浸透してるのかなと思っています。
飲み会で決まったイベントって本当ですか?
-- YASSYさんの一言で
大倉:改めて、SEIYA君にわっしょい米子祭りについて聞きたいと思っています。去年のコンサートのMCで「飲み会で決まった」というお話がありました。
SEIYA:最初は米子でのライブ後の飲み会でBBBBリーダーのYASSYと公会堂スタッフさんの会話から生まれたものでした。
YASSY「来年僕達BBBBが25周年なんです。」
公会堂「そうなんですか!公会堂も60周年なんです!」
YASSY「ほんまですか!なんかやりましょうよ!」
公会堂「ええ!是非!」
そこで離れた席に座っていた僕に
YASSY「せいやー!来年公会堂さんとなんかやる事になったからあとはよろしくー!」
と僕の意見など全くなくバトンを渡されたものの、企画から何から本当に白紙の状態から始まりました。
「くそっ、とんでもないことを任されてしまった」というのが当時の率直な気持ちでした(笑)
大倉:SEIYA君が中心となって動いているイベントだと思いますが、SEIYA君はその話し合いにはいなかった、と(笑)
こういったBBBBの”誰か”にスポットを当てた企画の場合、他のメンバーとのコミュニケーションや距離感ってどうなの?
SEIYA:僕以外のメンバーは関西出身ですので、神戸でのコンサートはホームのつもりで演奏をしていますが、別の場所でのこのような取り組みは初めてかもしれないです。
今回は僕の出身の米子、そして僕の想いも強くあるイベントですがメンバーにはアレンジや様々な相談や契約関係など手伝ってもらっています。
ただ僕に基本的な事は任せてくれているので、自由に企画をしています。
-- 第1回目の内容はすんなり決まったの?
大倉:ここに住まう人間としては、BBBBさんにとって米子がもう一つのホームになってくれると嬉しいな。
第1回目の内容はすんなり決まったのですか?
SEIYA:BBBBのコンサートをして、そこに誰か僕達がよく共演するゲストを呼ぶ、など様々な案がありました。その方向でいきかけたのですが、米子市公会堂さんにとっても60周年という節目の企画でもある。
その事をふと思い、立ち止まりました。
行き詰まったところで初心に立ち返り、公会堂と僕の想い出を振り返ると、沢山の素晴らしいミュージシャンのパフォーマンスをここで見た事。
公会堂で100回以上演奏しても、毎回「あの公会堂で演奏するんだ!」とワクワクした事。憧れのプロミュージシャンとの出会いや共演をした事。素晴らしい友人達とここで出会って一緒に演奏してきた事。こうして振り返ると、米子市公会堂のおかげで今の僕があると言っても過言ではないです。
大倉:行き詰まったところでSEIYA君にとっての”米子市公会堂”を、振り返っていったんだね。
SEIYA:経験が出来たのは公会堂という場所、そして導いてくれた大人や友人やプロのミュージシャンがいたから。
米子市出身であり、プロミュージシャンとなった今の僕は還元していかなければならない。と考え自分の中で2つのテーマを作りました。
今、SEIYAが感じていること
-- 1回目も2回目も肩に力が入るのは変わらない
大倉:SEIYAとして出演・演奏するだけではなく、一からイベントを作っていくこと。無事に終えたこと、そして2回目を始めること。
第一回目の開催を通じて、そして第二回目に向けて動いている今、SEIYA君はどんな事を感じているのだろう。
SEIYA:やはり、米子でイベントを作るというのは僕自身も、肩の力が入ってしまいます。それは第一回目も第二回目も変わらないです(笑)
ただ企画にしても行動にしても、第一回目の共演者やお客さん、皆さんの楽しんで下さった顔、声などを感じた今。
第二回目はどういう事を考えていくか、行動すべきかが1回目よりも見えてきました。
とてもやり甲斐を感じています。
-- 米子市の音楽文化を盛り上げていきたい
大倉:先程ゲストの話になりましたが、去年のゲストは米子東高等学校吹奏楽部さん、ゴスペルオーブさん、レインボージャズオーケストラさんの3組が出演されました。鳥取県米子市という地域に密着した3組でした。
BBBBと米子にゆかりのある音楽団体が、米子市公会堂という舞台で対等に共演する事が、お互いにとって意義があったように感じています。
SEIYA:僕が公会堂で経験した出会い、与えてもらったチャンス。今はそれを還元して米子の音楽文化をプロとの共演で気持ちも技術も含めて更に盛り上げていきたい気持ちがあります。
そして、その共演を見て公会堂をはじめ、もっと市民の皆さんが米子の音楽文化の素晴らしさを実感し、音楽のイベントに足を運んでもらうことを気軽に思って、生活の一部としていただきたいと思っています。
わっしょい米子祭りはこれらの軸を大事にしながらコンサートを作っています。
第2回わっしょい米子祭りのゲストについて
-- SEIYAが"最も共演したいプロミュージシャン"がゲスト
大倉:さて、今年のゲストは今日この時点ではまだ発表されていません(笑)
今年はどうなるのでしょうか?
SEIYA:第2回は新たな地元音楽団体との共演を予定しています。そして、僕が1番共演してみたかったプロミュージシャンがスペシャルゲストで公会堂に登場します。
大倉:SEIYA君が最も共演したかったゲスト。これは楽しみですね。この情報はいつ頃解禁される予定ですか?
SEIYA:おそらく、5月の終わりから6月くらいには発表できると思います。
実は告知に関してはすでにOKをいただいているのですが…ここは引っ張らせてください(笑)
皆さんが驚いてくれる事間違いなし。きっと、喜んでくれると思います。僕も本当は今すぐにでも発表したい気持ちでいっぱいです。
-- 10月12日にお会いしましょう
大倉:このわっしょい米子祭り公式WebサイトやSNS、各メディアで追って発表をさせていただきますので、皆さん楽しみにしていてください。
SEIYA:今年もそれぞれのステージや様々なコラボレーションを出演者、お客さん、皆さんと共に楽しんでいけたら嬉しいです。
それでは10月12日に米子市公会堂でわっしょいしましょう!
この記事の出演者
わっしょい米子祭り実行委員会代表 l BLACK BOTTOM BRASS BANDスネアドラム担当 l 米子市ふるさと観光大使
わっしょい米子祭り実行委員 l WEB PLANNING poool代表 l 山陰ペディア制作委員長